ゴールを目標にしてはならない
こんにちは、今日の話は何かというと「ゴールを目標にしてはならない」です。
なぜかと言うと、ゴールは確かに最終的な目標ではあるのですが、ゴールを目標にしてしまうとモチベーション継続できないので、目の前の小さな目標を使おうということです。この方法は長く厳しい目標達成に役立ちます。
よくある例ですが、マラソンを思い浮かべてもうわうとわかりやすいと思います。マラソンランナーは最終ゴールを目指すのではなく「次の電信柱まで走ろう」という小さな目標を繰り返し一つひとつクリアしていくと言われます。そして気がつけばゴールのトラックに入っている。これが理想です。
しかし、僕たちはどうしても最終ゴールを目指してしまう。そして、あせり、挫折感を味わい、自分はダメだと思い、最後は諦めてしまいます。どうすれば、最終ゴールまでたどり着けるのでしょうか?
小さなタスクに落とし込む
目標達成には結局毎日の行動がすべててす。行動の積み重ねが結果として目標に近づいていきます。したがって、毎日の自分の行動をどう制御するかが鍵になります。
僕たちの頭の中を除くと「休みたい」「遊びたい」「ネトフリ観たい」という風になっています。(僕だけかもしれませんがw)
この怠け者に鞭打ち働けせるのは無理があります。鞭打つのではなく「楽しい」と思わせたり、「やりたい」と思わせることが大事です。または、こいつの本能を利用して「せざるを得ない」状況に追い込んでしまいます。
その一つの例として、100円ノート式+チェックリストで流されない毎日を送るで書いたように毎朝一日を設計し、タスクリストを作って「チェックすると気持ちいい」あるいは「チェックしないと気持ち悪い」というようにします。
僕はこうやって目標を達成しました
昨日、カンタンPro1.3の最終バージョンをアップし、マニュアルも完成し、サブスク販売を開始しました。(実は1ヶ月前に販売開始したのですがその後修正を繰り返しました)
このミッションは僕にとってかなり厳しいものでした。とにかく製品として販売する以上は可能な限り完璧を目指さないといけない。一点の妥協も許さず開発に取り組んだので、肉体的にも精神的にも消耗戦だったと言えます。
とにかくありとあらゆる工夫をして達成しました。
- 上記のタスクリストを書いて小さなタスクを毎日こなしたり
- 100円ノートの右側に気合を入れる言葉を書いて自分を励ましたり
- 「これが完成すればユーザーさんに喜んでもらえる」というインセンティブを与えたり
- 頑張った日は天然温泉に行ったりw
- 締切効果を利用して記念日があれば「その日までに仕上げよう」としたり
しました。努力したのではなく工夫したのです。
今日も目の前のタスクに取り組もう
というわけで自慢話のように聞こえるかもしれませんが、大きな目標に向かって苦労している人のお役に立てれば幸いです。
あなたの目標はきっと達成できます。超怠け者の僕でもできましたから。簡単なタスクを毎日積み上げるだけです。